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卓球ラケット グリップ改造その2

今回のエジキはコクタクのレグサス

7枚合板で染色された板が使われています。上板はヒノキで、他は北欧材になります。

太めのストレートでにぎりやすかったんですが、ブレードサイズがひと回りコンパクトなのと、ちょっと重かったので使わないでお蔵入りでした。

まずグリップをはずす訳ですが、前回はかなり強引に外してしまったので、ネットを検索したところ、コップに熱湯を入れてグリップを浸すと熱と水分で接着層がはがれやすくなる方法があることを知りました。

浸けること15分

カッターの刃がスーッと入る様になります。これを何回か繰り返しグリップを剥がすことが出来ました。

ちょっとっさくれてしまいましたが、前回よりだいぶましです。

レグサスはブレードのグリップ部分にドリルで肉抜き加工がされているほかに、グリップ本体にも肉抜き加工がされていました。

それでもコンパクトブレードでラケット重量が90g以上です。

今回は20mm長さを詰めました。

ブレードのグリップ部分は中間20mmカット。
レンズのある方のグリップは、前後10mmずつカット。
JTTAAの付いているバック面のグリップは打球面側を20mmカットしています。

 

 

接着はいつも通りタイトボンドです。

JTTAAが付いているバック側のグリップは、刻印を避けるためにブレード側を20mmカットしましたが、斜めに整形した所、中の空洞部分が出てきてしまいました。
カットした廃材でふたをしてます。。。 
 

接着完了後、プレートを付けます。

JTTAマークが付いている方がバック面のグリップです。

はいできあがり。

ここで接着しますが、接着剤はギターのリペアに使っているタイトボンドを使います。

タイトボンドは外国の家具製作等に使われるボンドで、日本で売られているボンドとちがい、硬化後にやすりがけが出来るくらい堅くなります。

硬化後の堅さが木材に近いので、ギター製作などにも使われるんですよ。

もともとドロッとしてますが、水で薄めてちょうどいい粘度にして使うことも出来き、しかも接着力が超強力です!

乾く前であれば濡れぞうきんで拭き取れます。

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