XboxのPADをPCのPADへ
簡単工作でXboxのコントローラーをPCで使用する

PC用ゲームコントローラー

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XboxのコントローラーがUSB接続だって言うのは、かなり有名な話なのは最近知りましたが、デュアルショックのアナログスティックがいまいち使いにくいので、今回はこちらのコントローラーを改造して、PCで使用できるようにしたいと思います。
ちなみに市販の変換ケーブルは1000円〜2000円ほどで購入可。しかし田舎じゃ売ってないし、送料・手数料考えたら、通販するのももったいないし。

作成

用意するのはXboxのコントローラーとそこら辺に転がってるUSBケーブルだけ。あと、絶縁用のビニールテープか、収縮チューブも忘れずに〜

今回はコントローラーにケーブルを直接ハンダしましたが、Xboxも持っていて共有して使いたい場合は、延長ケーブルを買ってきて、そちらにUSBケーブルを接合します。

分解はいたって簡単。裏側のねじを取ると簡単に開けることが出来ます。 一本シールで隠れているので、忘れずに。
一度もXboxに接続されずに分解されるパッド

ケーブルは基盤の中央白いコネクターにつながっています。

一番下の黒くて太い線以外を根元からニッパーなどで切断します。一番下の線は後でUSBケーブルのシールドにハンダするので、長めに残してください。

USBケーブルの四角いほうのコネクターを切断して、同じ色のところにハンダ付けします。キ色のピンのところは使用しない。(すっかりUSBの配列です)

USBケーブルのボサボサのシールドはまとめて、長めに残したシールド線とハンダ付けします。

絶縁に収縮チューブを使う場合、ハンダ付けする前にUSBケーブルに通しておきましょうね〜

 

後は、ケーブルが引っ張られてもいいようにバンドをして、裏カバーを被せて終了です。

注:通常USBケーブルは一番ピンからアカ・シロ・ミドリ・クロになっていますが、物によっては線の色がぜんぜん違う、又は配列が違う場合も考えられますので、チェッカーで確認してください。
壊れても泣くのは本人なので慎重に。

もうちょっとケーブル長いやつ使えばよかった。っていうのは接続してから判明。

接続

接続する前に、ドライバーをインストールします。

PSXPADのぺーじより、ドライバーをダウンロードしてきます。べーたのべーたにある物を使いました。(psxp_BBBBB030210_b.zip)

ダウンロードしたファイルを解凍し、PsxSetup.exeをWクリックして実行します。

初めてのセットアップの場合は、インストールを選択して次へ。

Xboxを選択して次へ。

(他を選択しても使用できます)ってのが?ですが。

昔のバージョンのPSXPADだとXboxの選択肢が無いんだけど、ドライバーのバージョンとの相性などで、古いものを使いたい場合は、プレステなりN64なり適当に選んでインストールしてもいいのかな?疑問だ

とりあえず動いているから、今のところは大丈夫そう。

セットアップ完了です。

セットアップ時のログはエラーの様ですが、エラーではありません。
初めてのセットアップなので、Old Versionを削除しようとしても無いのは当然です。これで正常。

 

USBポートにコントローラーを接続する。

ダイアログが出たらば、はいをクリック。

たぶんこれでいいかな?

 

コントロールパネル⇒ゲームオプションで確認。
認識されてるようです。

認識されていない場合、ケーブルの抜き差しやOSの再起動を試してみてください。

プロパティを開くとこんな感じ。

一般設定は動作確認とプリセットの保存・呼出。

軸設定はPSXPADの軸に対して、Xbox PADのデジタル&アナログスティックを割り当てます。

ボタン設定はアプリケーション側で設定できる場合を除き、通常はそのままが良いかと。

振動設定こちらもそのままデフォルトで使用。
下にあるスライダーを動かすと、大・小モーターの動作試験ができます。

詳細設定ここも特に設定変更なし。

初期設定では、十字キーが軸のXYに割り当てられています。

アプリケーションに出力するX・Y・Z・Rz・Rx・Ryの6軸に対して、パッドのデジタル&アナログのXYを自由に割り当てれます。スティックプロポのような設定も可能。

その他に、カーブやデッドゾーンの設定ができます。

ゲームによっては、PsxPadのXY軸しか認識しない物もあるので、XY軸にデジタル(十字ボタン)を割り当てるか、アナログスティックを割り当てるかは、プリセットでうまく切り替えて使用してください。

ちなみに、デジタル十字ボタンは、ここの軸設定で未割り当てにすると、ボタン13〜16として認識します。
(これに気づくのにだいぶかかった)

 


使用感

BUTAMARUのPCコントローラーとしての評価基準
1、簡単USB接続で反応が良いこと
2、耐久性があること
3、アナログスティック&振動があること

通常PC用のコントローラーはパソコンパーツのメーカーが出しているものがほとんどで、どうも使い心地が悪かったり耐久性が無かったりいまいちでした。
そこで次に考えたのがプレステコントローラー用のUSBコンバーターでした。PS-MG2は性能的には満足でしたが、初代プレステ用のデジタルパッドしか使うことができず、エレコムのコンバーターは反応が鈍すぎて、部屋のゴミとなってます。
さすがに次のコンバーターに手を出す気になれなくて結局DPPに。
これはこれで十分満足してます。アナログスティックの場所を除けば・・・・

でXboxPadは?
パソコンでパッドを使う場合はほとんどがレースゲームなので、左のアナログスティックが通常使う場所、デュアルショック2で言う十字ボタンの場所にあり、使いやすい。また、スティックの上部がへこんでいるので、デュアルショックの様にすっぽぬけることがなくなった。
もともとUSB機器なので5V動作を前提に作られていることもあり、DPPケーブルのように振動モーター用の電源を別に取る必要も無くて接続が簡単。

結論から言うと、当分これって感じです。

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