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  フェルナンデスLE-1Z購入

中古屋にて購入。
かなりの痛手を負っていた為ジャンク扱いになっていました。ざっと見た感じネックが激反りしていて直せそうにはありませんでしたが、ボディ側は使えそうだったので、ピックアップが生きているか店員に問い合わせて音出ししてもらい動作を確認。
2800円の値札でしたが、2人しばしの沈黙の後、店員さんが「2000円でいいです。。。」と切り出してくれたので、図々しくもジャンクかごの中のネックを1本オマケしてもらって購入。
弦をはずしてトラスロッドを思いっきり締め込んだ状態でこんなに反ってます。。。butamaruには直せそうにないです。
思いっきり打痕

バックプレートは異常に波打ってます。ストーブの熱? 車に置いてただけじゃこんなにならないよね。

ちなみにボディ表面も木がやせて、木目がうっすらと見えます。


機長!ペグが逆回転です!

 

それにつらてれナットがずれてる
ペグはトルク調整ができないタイプですがそれほどばらつきがなくて、回転時のガタも許容範囲です。

リアルエイジドな状態です。
サビが若干出てますが磨けば大丈夫そうです。トレモロマウントの6本のネジは、半数が斜めに入っています。ブロックは超軽量タイプが取り付いています。

ネジを回す時の感じがバスウッドとは違い重いのでアルダーかな?
柔らかいバスウッドは、ある点を超えるとネジ締めトルクが軽くなります。

1Pのピックガード。写真では白いですが実際は黄ばんでいます。

おお〜ビニール付いたまんまですよ。

ネックポケットはかなり手抜きで、デコボコになっております。ネックの角度調整のPPバンドが挟まっていました。

裏にマグネットが貼られたピックアップ。一応センターは逆位相。

フロントとリヤはマグネットが白くマーキングされています。

ダイキャスト+基盤なセレクタースイッチ。
ポットは24mmですね。回すとゴソゴソ言ってますので交換です。配線も貧弱そうな物が使われています。

半分弁当箱ザグリです。得体の知れない穴が。。。

 

木の接着部分で割れが入っています。

これが図々しくオマケしてもらったネックです。

YAMAHAのsession512のネック。MADE IN JAPANの刻印が入っています。トラスロッドを回してみましたが十分効きそうです。

テレキャスヘッドにしようかな。

部品ははずして穴埋めして後に再塗装。ナットはギブソンタイプを無理矢理付けるしかなさそう。
ネックポケットにジャストフィット、これはラッキー。
しかしよく見ると、こちらは22フレットまできっちりあります。一方LE−1Zはツバだし22フレット。
LE−1Z。この様に削るしかなさそうです。

仮に置いてみて計ってみましたがLE−1Zは約650mm、セッションネックは約660mmで、やっぱり10mm程度削らなきゃないですね。。。

ちなみに600mmのスケールに150mmのスケールをテープで貼り付けてます。

おまけにセッションネックは、取付部分に角度付いてますがな。

ネックポケットに入っていたPPバンドが前後どちらに付いていたかによって、勝敗が決まりそうです。

オラ わくわくしてきたぞ。

 

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