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KIT-STM 1 購入 画像はクリックで大きくなります

KIT-STM
探した中では楽器de元気が一番安かった(一万切ってた)のでここから購入。
今使ってるギターは、チューニングする時にナット付近からペキペキ音がしてチューニングがずれやすい為、KIT-STM分も合わせて TUSQナット2個と一緒に発注しました。

本体は3ピースで、すぐに塗装出来るように下地処理がされていて、仕上げ面はかなりきれいになっている。ネックは未塗装。
ザグリもNC機械で削られているので問題なし。下地処理前にエアー吹きされているらしく切り粉はほとんど無し。

まずはネックから。
ネック自体はNC工作機械で作られているので、本体はきれいに作られている。 フレットは一応すり合わせはやってはいるようだが、その後の仕上げ処理が手抜きされていて、山の頂点はすっかり台形形状になっている。端面処理はエッジが立っていて、指板まで大きく面取りされている。
浮き上がっているフレットが有り、浮き上がったまますり合わせされているので、浮いてるフレットを打ち込んで、もう一度すり合わせしなければならないと思う。最終的にはフレット交換?

ネック裏&ヘッドは未塗装なので、後でステッカーを貼ってクリアを吹きます。

指板貼り付け面は実に汚いが、剥がれ等は無し。指板Rは300mmくらい?フレットはジャンボっていうくらい太くはない。ネックポケットに差し込んで見ていないので、がたつき具合は分かりません。

ボディにはネック取付の穴が最初から開いているが、ネック側には穴はありません。マニュアルには、弦を張ってセンター出しをして穴を開ける様に指示がある。

ネック一番の問題はナットで、ペグ側がR形状に成形されおらず、ミゾが掘られた四角柱が取り付けられている。弦のミゾも怪しい深さと幅だ。
ナットに塗料が付いているって事は、指板は染色なんでしょうかね。 交換は必須。

ペグです。
そのまま動かした感じでは、ギアの遊びはそれほどない。しかし、弦が巻かれる軸と、本体を締め付けるナットの穴とのクリアランスが0.5mm〜1mmほどあり軸がガタガタする。
ガタ無しで、ウネウネ変心して回るよりは良いかもしれないけど、実際に弦を張ってみてからでなければ判断が難しいですね。チューニングが狂わなければそのまま行きたい。

ブリッジ。
駒はベンド曲げではなく、ブロックです。クロムメッキは厚くかけられていて、個人的には好きです。高級品に見えます。一番まともに見えて豪華な部品。
こちらがブロック。
下側から弦を通す穴が開いている。

ピックガード裏。
半田付け自体は素人目では問題なし。ちゃんととけ込んでるように見えます。
使用している線材は不明。

コンデンサは、キシリトールガムみたいなのが付いてます。

この切替スイッチが規格物なのか、中国規格なのかは分かりません。。。通販とかで見るタイプとは違います。

ピックアップ
ブラックボックス化してます。というか、シングルピックアップ使った事がないので見た通りでしかない。

裏に付いてるのはマグネットですかね。ピックアップってポールピース自体がマグネットだと思っていました。

 

ざっと見た感じ、人の手で作業した場所の品質はお世辞でも良いとは言えないですね。フレットのすりあわせと、ナット交換さえすれば、そこそこ使えるギターになるんじゃないかなと妄想中。
初めてのギター作成としてはほど良い品質で、手を加えながら楽しんで組ませてもらいます。

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