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ギター配線集

    自分自身が配線図の見方が分からないので、実体配線図で残します。
     あくまでも自分の為に残しています。この配線方法で不具合が出ても責任は取れません。

★配線図は全て裏から見た図です★

セレクタースイッチ
3WAYも5WAYも配列は同じです。

日本製は DM−50

日本製外装プラは黒いYM−50

お互いに番号を照らし合わせて見てください。

コンデンサ

butamaruはトーン用にはマイラコンデンサ、ハイパス用にはセラミックコンデンサを使用。

ハイパスとはボリュームを絞っていった時も高音側はそのまま通し、ボリュームを絞っていった時のコモリを防止します。値を大きくすると、より高い周波数からカットされる為、ボリュームを絞った時の低域のカットの度合いが大きくなりジャリジャリした音になります。
テレキャスはワザと値の大きい(0.001μF)コンデンサを付けて、あのキャラクターを出しています。

トーンコントロールの逆の動作ですね。直列配線と並列配線では、コンデンサの作用が逆になります。

ハイパス用(ローカット)
←低音カット量大      低音カット量少→
0.001    0.00033    0.00012

トーンポット用(ハイカット)
←高音カット量大      高音カット量少→
0.047    0.022    0.01

バックパネル側から見ています

ハイパス&スムースボリューム

ボリュームポットの2番と3番を橋渡しする様にコンデンサを半田するとハイパス回路となり、ボリュームを絞っていった場合、低音側はカットされていくが、高音側はそのまま通過し、 ボリュームを絞った時の高音のコモリを解消します。
一般的には0.001μFを推奨しているが、マイルド志向なbutamaruは0.00033μFを使用。効きが甘かったらもう1個足せばいいし。。。
PRSは180pFみたい。

さらに抵抗を追加するとスムースボリュームとなり、急激な音量変化をなめらかにする。
一般的に抵抗値は250kΩポットには220kΩ〜240kΩ。500kΩポットには470kΩと、ポットの抵抗値より若干小さい値を取り付ける。

ハイパスを付けると音が堅くなるので、butamaruは付けていません、というか全て外しました。。。

プレシジョンベース (1ピックアップ1V1T)

1V1Tの基本形
プレシジョンのピックアップはシングルコイルなので、ポットは250KΩを使用。

1ハムの場合はポットはどちらも500KΩ。


2ハム 1V1T

セレクターは外国製3way。図では5wayになっているが間違いです。
他の配線とは逆に7番8番にピックアップのHOTが入っている。

テレキャスターも同様の配線ですが、ポット容量とハイパス用のコンデンサ容量が変更になります。
注: フェンダー本家のテレキャス配線とは違います。あくまでも2個のピックアップを使った場合の配線図。
一般的には
シングル V250kΩ T250kΩ: 0.047μF
ハム V500kΩ T500kΩ: 0.022μF

テレキャスのボリュームポットは1MΩ。トーンポットは250kΩ。
さらに0.001μFのハイパス を使用し、ボリューム絞った時にギラギラサウンドに。

1 ○  ●
2 ●  ●
3 ●  ○

SSH 1V1T (3ピックアップ全般)

セレクターは日本製5way。ピックアップの白はホット、黒はコールドです。

シングルに合わせるかハムに合わせるかでポットの抵抗値とトーン用のコンデンサ容量は各自でトライ。
一般的には
シングル V250kΩ T250kΩ : 0.047μF
ハム V500kΩ T500kΩ : 0.022μF

この図ではリヤのハムバッカーに合わせて500kΩのポットを使用。シングルがぎらつくのをトーンでコントロールしようと、コンデンサはシングルに合わせている。
てか、手持ちの部品で間に合わせでやっただけですが。。。

0.0003μF(300pF)はハイパス用で無くてもok

1 ○  ○  ●
2 ○  ●  ●
3 ○  ●  ○
4 ●  ●  ○
5 ●  ○  ○

ハーフトーンが必要ない人は3wayスイッチを使用。配線は同じ。
3シングル1V1T / HSH1V1TもこれでおK。

SSH リヤハムタップ 1V1T

リヤとセンターのハーフトーンの時にリヤがタップされる。

セレクタースイッチは外国製5way

リヤのハムバッカーが、タップ出来ないHOTとCOLDの2線のみの場合は、??の配線を廃止し、?のP3リヤCOLDを直接ボリュームポット裏に半田。上の図参照。

ポットの抵抗値とトーンのコンデンサ容量は各自で試行錯誤。
一般的には
シングル 250kΩ : 0.047μF
ハム 500kΩ : 0.022μF

0.00033μF(330pF)はハイパス用で無くてもok

1 ○○  ○  ●
2 ○○  ●  ●
3 ○○  ●  ○
4 ○●  ●  ○
5 ●●  ○  ○

HSH ハーフトーン時ハムTAP 1V1T

ポットの抵抗値とトーンのコンデンサ容量は各自で選定。タップを使わない場合はタップ無しSSHや3シングルの配線でおk。

0.00033μF(330pF)はハイパス用で無くても可。
ポット抵抗値とコンデンサ容量は各自で試行錯誤。

1 ○○  ○  ●●
2 ○○  ●  ●○
3 ○○  ●  ○○
4 ○●  ●  ○○
5 ●●  ○  ○○

3シングル 通常配線 1V2T

一般的には
シングル V250kΩ T250kΩ: 0.047μF
ハム V500kΩ T500kΩ: 0.022μF

1 ○  ○  ●
2 ○  ●  ●
3 ○  ●  ○
4 ●  ●  ○
5 ●  ○  ○

ハーフトーンが必要ない人は3wayスイッチを使用。配線は同じ。
SSH 1V2Tもこの配線でいいです。

フロントとリヤをトーンコントロールしたい場合は、セレクタスイッチのセンタートーンポットが繋がっている線を1つずらす。

2H 2V1T フライングV’58

バッカスフライングVの配線です。ポットは250KΩ Aカーブが3個でした。

ヴォリュームポットの1番端子は、折り曲げてポット裏面に半田付けします。

2H 2V2T レスポール

コントロールキャビティーからセレクターまでは4線のシールド線を用意。アースのシールドとコールド線を1つにまとめる(ポット側のみ)。セレクター側のシールドは他に接触しない様に処理。

ブリッジアースと出力ジャックに行くCOLD線は、ブリッジ側ポット裏に半田付け。

4つのポットの1番は、折り曲げて裏に半田付け。
ハイパスフィルター用のコンデンサは、2番と3番をまたぐ形で半田する。

ポット500kΩx4
コンデンサ 0.022μF

3シングル センターピックアップ直列ブレンダー 1V1T+BLEND

DGBさんの3S35


ブレンダー目盛り10でTYPE1通常のストラト配線。ブレンダーを絞っていくと、徐々にTYPE2に移行し、センターがリヤ又はフロントに直列(シリーズ)でブレンドされます。激太です。直列ですが、ハムバッカーとは異なる音です。
ぶっとくなる代わりに、シングルらしい高域はそぎ落とされます。

butamaruのギターはセンターピックアップが逆位相なので、ブレンドに入った時点でハムキャンセルが働きノイズがグッと減ります。
市販されている「ターボブレンダー」はフロントピックアップをブレンドしてるんでしたっけ?

トーンはセンターでノーマル。絞っていくと通常のトーン、逆でスペシャルトーン。図ではAカーブですがBカーブを使わないとポット上のセンターがずれます。サイトではセンタークリック付又はBカーブボリュームを指定している。

ノーマルポジションの見つけ方

ボリュームいっぱいにあげ二つのトーンをいっぱいに下げる。ピックアップセレクターを真中にする。 VR2を少し下げていくとトーンが明るくなる所があり、そこがトーンのノーマルポジションとなる。
butamaruのAカーブポットではセンターが7〜8くらいでした。。。

スプリングその他アースはジャックに行かずにボリュームポット裏でかまいません。

セレクターは外国製5way。

330pFはハイパスフィルターで無くてもok。

TYPE1 ブレンド目盛10 ストラト通常配線
1 ○  ○  ● PU1
2 ○  ●  ● PU1+PU2
3 ○  ●  ○ PU2
4 ●  ●  ○ PU2+PU3
5 ●  ○  ○ PU3

TYPE2 ブレンド目盛1 ブレンド
1 ○  ◎  ● PU1xPU2 センター直列ブレンド
2 ○  ●  ● PU2-(PU3xC1) 並列フェイズアウト
3 ○  ●  ○ PU2
4 ●  ●  ○ PU2-(PU1xC1) 並列フェイズアウト
5 ●  ◎  ○ PU2xPU3 センター直列ブレンド

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