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  ブリッツ 配線やり直し


これがもともと付いていたジャックです。セレクターから直にシールド線でここまで来ています。

 

これももともと付いていたボリュームポットです。抵抗値はB500kΩで、安ギターによく付いている物です。きれいな半田付けではないですね。

ガリが出ているので交換です。

セレクターですが、見た事無いタイプが付いています。ぶつけたらしく、外側のカバーが外れていますね。

 

内部配線全景です。

彫刻刀で木材を削ってみましたが、堅くて削りにくかったのでバスウッドではないですね。マホガニーみたいに赤くも無いです。

ノイズ対策の導電塗料は塗られていません。せっかく配線し直しするのでついでに塗ります。

部品を取ってマスキングです。

ほんと適当ですね。

残っている線は、ピックアップとブリッジからのアース線になります。

今回も導電塗料はノイズヘルですが、残りも少なくなって缶の底に少量残っているのをしごいて塗りました。だいぶ濃いです。

これもいつも通り100均アルミテープを貼っています。

配線の下準備としてポット位置固定治具を作ります。このテーパーリーマはラジコンパーツメーカーのやつなんですが、かなりデカイ穴を開けれたりして重宝しています。2千円しなかったはず。

ギター本体のポット取付穴が小さかったので、このリーマで広げています。

こんな感じです。

今回の配線図です。

本家とはだいぶ違う内容だと思います。

ポットは4個ともA500kΩで、コンデンサーは0.022のフイルムです。

これがセレクターとキャビティーを繋ぐ線です。

MOGAMIの4線シールド線です。ピックアップ用でしょうかね。線の太さは26AWGですので、ベルデン8503より細いです。

作業途中です。各ポットを繋ぐアース線は今回もLANケーブルをほぐした物を使っています。

セレクター側です。

その後全てを収めて終了となります。

 

音出し

ノイズも減ってないし、ものすごくハイが出ません。。。失敗したか。。。
導電塗料が濃すぎたのか、4芯のシールド線がまずかったのか。わざわざ金と時間をかけてバランスを崩してしまったようです。
昔持っていたビルズブラザーズのレスポールカスタムがこんな音だったなぁ。

それと、ボリュームとトーンがフロントとリヤピックアップが逆ですw
そういえば一番最初にバラした時に、フロントピックアップの線が赤でしたねー。
配線終了後に確認!アホ過ぎですが、リヤが手元に近い方が使い勝手がいいかなとか考えて、自分を慰めています。

まずはハイが出ないのをなんとかせねば。

 

まずセレクター側のアース線は切り離しました。アース+COLD線として繋がっているのはポット側のみです。(旧配線図無いですが・・・重要なので2回使っています)

ネックとブリッジのピックアップが逆に取り付けられていたのを直しています。

ブリッジアースと出力ジャックに行くCOLD線はブリッジ側のポットに付け直しました。これは出来るだけ1カ所にアースをまとめる為です。1点アースってやつ。

半田付けが甘い所を再度付け直し。(これが一番効くかも)
特にポット裏の半田付けは、配線がポット裏の金属にきちんと接触する様にしています。

ポットの端子がキャビティー内の導電塗料に接触している場所が1カ所あり、コントロールがうまくいっていませんでしたので、全てのポットに厚いワッシャーを噛ませて十分浮かせた。

リヤボリュームポットに330pFフロントに1000pFのハイパスコンデンサを取付。フロント側がなぜ1000pFなのかというと、在庫が無かっただけです。

で、フタを閉めて音出し!
うおぉぉぉー 良くなったよっ

素人でも分かるくらいノイズも音も改善されましたが、一度にたくさん変更してしまったのでどれが良かったのかわかりません〜
フロント側コンデンサーの値が大きいので、ボリュームを絞っていくとジャキジャキです!

次もこれでいくよ

 

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